オルソケラトロジー

オルソケラトロジーとは

オルソケラトロジー(ナイトレンズ)は、夜間寝ている間にハードコンタクトレンズを装用し、角膜の形を変化させることで近視や乱視を矯正する治療法です。朝起きてレンズを外した後も、一定時間角膜の形が保持され、日中はコンタクトレンズやメガネを装用せずに裸眼で生活をすることが可能です。

オルソケラトロジーのしくみ

(1)レンズ装着前
通常は網膜上で焦点が合いますが、近視の場合は網膜の手前で焦点が合うため、遠くの物がぼやけて見えます。
(2)レンズ装用中
就寝時に専用レンズを装用することで、特殊な内面カーブが角膜前面の形状を変化させ、扁平化することにより焦点が網膜上で結ばれ、像がはっきり見えます。
(3)レンズ着脱後
レンズによって扁平化された角膜前面は、レンズをはずしても一定時間形状が保持されるため、日中は裸眼で過ごせます。

治療効果には個人差があり、装用してすぐに視力が得られる方と数週間の装用後に効果が現れる方がいます。毎日レンズを装用することで矯正効果が持続し、人によっては週に3、4日の使用で終日視力が維持できるようになります。